Cyrus IMAP サーバを IMAP運用した場合、容量管理が一番大変になってきますが、
幸い、Cyrus IMAP サーバには、古いメールを自動的に削除する機能が実装されています。
それは、ipurge コマンドです。
$ man ipurge
ipurge は、期間又はサイズによるメール削除機能を提供するコマンドです。
私の場合は、期間指定で利用しています。
コマンドラインで実行した場合は、次のようにオプションを指定します。
$ ipurge -d 14 -f -X
・ -d 14 : 14日前のメールを対象。
・ -f : 全てのメールボックスを対象。
・ -X : メール本文の日付ではなく、配送した日付を利用。
サーバに組み込む場合は、cyrus.conf に追加します。
以下、cyrus.conf の「EVENTS 句」の例。
EVENTS {
cleanup cmd="ipurge -d 14 -f -X" at=0300
}
at=0300 は、AM 3:00 に実行します。
実行時間は、定期実行とインターバル指定が可能です。
変更後は、Cyrus IMAP サーバを再起動します。
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