ブログのデザインをいろいろ探している時に見つけたサイトを紹介します。
無料のホームページ・ブログ用デザインテンプレート作成ツール。mt対応。
このサイトでは、ブラウザから自分好みのデザインを作成できます。
しかも、無料です。ここまで自由度の高いデザインを作成できて無料はすごい。
(管理人へ拍手)
対応するブログも FC2、ライブドア、アメブロ、ヤプログ、Seesaa、JUGEM、MovaleType、WordPress と幅広いです。
(WordPress は、Widgetに対応していませんでしたが。。。)
これを使えば、他にはないデザインを使ったブログが公開できそうです。
2007年12月28日金曜日
2007年12月26日水曜日
サーバOS何使ってますか?
皆さんは、サーバOS何使っていますか?
利用用途によっていろいろあると思いますが、私の場合は OSS系が中心です。
最近では、FreeBSD を中心に利用していますが、Linux 系も同じ比率で利用しています。
じゃあ、何を基準に切り分けているかと言えば、導入先のお客様次第でしょうか。
例えば、ハードウェア監視を必要とするお客様の場合、Linux 系の RedHat や Miracleを用いています。FreeBSD では、ハードウェアベンダーが提供する監視ソフトを利用できないので、仕方なく Linux系を使っている状況ですが。
それ以外にも、メンテナンスする人のスキルに応じたOSを選択する時もあります。
ほとんどが、Linux系、特に RedHat しか知らない(触ったことがある)レベルなので、
そういう場合は、無条件に RedHat を選択することになりますね。
まあ、いろいろなOSを使った時のメリットよりも、OSを統一したほうが効率よくメンテナンスできると思いますが、チャレンジというか、進化がないような気がしてなりません。
一人でやるのであれば、いろいろなOSを選択するだろうなと思うけど、それは自業自得を招くことでもあると、ふと考えてしまう。
何言ってるのかわからなくなったので、今日はこれで終わります。
利用用途によっていろいろあると思いますが、私の場合は OSS系が中心です。
最近では、FreeBSD を中心に利用していますが、Linux 系も同じ比率で利用しています。
じゃあ、何を基準に切り分けているかと言えば、導入先のお客様次第でしょうか。
例えば、ハードウェア監視を必要とするお客様の場合、Linux 系の RedHat や Miracleを用いています。FreeBSD では、ハードウェアベンダーが提供する監視ソフトを利用できないので、仕方なく Linux系を使っている状況ですが。
それ以外にも、メンテナンスする人のスキルに応じたOSを選択する時もあります。
ほとんどが、Linux系、特に RedHat しか知らない(触ったことがある)レベルなので、
そういう場合は、無条件に RedHat を選択することになりますね。
まあ、いろいろなOSを使った時のメリットよりも、OSを統一したほうが効率よくメンテナンスできると思いますが、チャレンジというか、進化がないような気がしてなりません。
一人でやるのであれば、いろいろなOSを選択するだろうなと思うけど、それは自業自得を招くことでもあると、ふと考えてしまう。
何言ってるのかわからなくなったので、今日はこれで終わります。
2007年12月25日火曜日
Cyrus-IMAP で Quota 制限を超えた場合のエラー設定
LMTP 配送を利用した場合、デフォルトでは Quota制限を超えたメールはテンポラリエラー(4XX)として動作する。従って、Cyrus-IMAP へ配送する MTA 側にリトライキューとして再送待ちになる。この動きを変更したい場合(5XXを返す)は、次のパラメータを設定する。
lmtp_over_quota_perm_failure: 1
LMTP配送を利用した場合、quota 制限を超えたメールはテンポラリエラーがデフォルトの動作になっています。このパラメータを設定することでハードエラー(5XX)になります。
これにより、Quota制限を超えたメールは、エラーメールとして送信者側に戻ります。
※運用初期の段階では、アカウント登録不足などによる予期せぬエラーが発生する可能性がありますので、テンポラリエラーの運用を暫く続けてからの、ハードエラーへの設定変更がよいでしょう。
lmtp_over_quota_perm_failure: 1
LMTP配送を利用した場合、quota 制限を超えたメールはテンポラリエラーがデフォルトの動作になっています。このパラメータを設定することでハードエラー(5XX)になります。
これにより、Quota制限を超えたメールは、エラーメールとして送信者側に戻ります。
※運用初期の段階では、アカウント登録不足などによる予期せぬエラーが発生する可能性がありますので、テンポラリエラーの運用を暫く続けてからの、ハードエラーへの設定変更がよいでしょう。
Cyrus IMAP サーバ LMTP TCPソケット配送の設定
Postfix + Cyrus IMAP サーバを利用する場合、Cyrus-IMAP の install-configure では
LMTP Unixドメインソケットを利用した例が用いられています。
両者が同一ホスト上で動作する場合は問題ありませんが、それぞれが異なるホスト上で動作する場合は、TCPソケットを利用した LMTP配送に変更したほうがよいので、早速設定内容について記述します。
1. Postfix main.cf を次の内容へ変更します。
mailbox_transport = lmtpunix:/var/imap/socket/lmtp
を
mailbox_transport = lmtp:inet:ホスト名:ポート番号
- lmtp : lmtp そのまま
- inet : inet そのまま
- ホスト名:
Cyrus-IMAP サーバ名を指定。
名前解決をさせたくない場合、カッコ("[","]")で囲む。
- ポート番号:
Cyrus-IMAP では、2003番を LMTP のデフォルトと定義していますので、
サーバの /etc/services に lmtp 2000/tcp を追加します。
(Postfix は、24番がデフォルト)
2. Cyrus-IMAP cyrus.conf の設定
以下、cyrus.conf の「SERVICES 句」の例。
SERVICES {
imap ~
pop3 ~
sieve ~
#
lmtp cmd="lmtpd -a" listen="lmtp" prefork=0
lmtpunix cmd="lmtpd" listen="/var/imap/socket/lmtp" prefork=0
}
ここで、「lmtp」の行を有効にします。
lmtpd に対して "-a" を指定していますが、これは、lmtpd のデフォルト
では、SASL認証を要求するので、認証をしない場合、"-a"を指定する必要が
あります。
ここまで設定した後、Postfix、Cyrus-IMAP を再起動して下さい。
LMTP Unixドメインソケットを利用した例が用いられています。
両者が同一ホスト上で動作する場合は問題ありませんが、それぞれが異なるホスト上で動作する場合は、TCPソケットを利用した LMTP配送に変更したほうがよいので、早速設定内容について記述します。
1. Postfix main.cf を次の内容へ変更します。
mailbox_transport = lmtpunix:/var/imap/socket/lmtp
を
mailbox_transport = lmtp:inet:ホスト名:ポート番号
- lmtp : lmtp そのまま
- inet : inet そのまま
- ホスト名:
Cyrus-IMAP サーバ名を指定。
名前解決をさせたくない場合、カッコ("[","]")で囲む。
- ポート番号:
Cyrus-IMAP では、2003番を LMTP のデフォルトと定義していますので、
サーバの /etc/services に lmtp 2000/tcp を追加します。
(Postfix は、24番がデフォルト)
2. Cyrus-IMAP cyrus.conf の設定
以下、cyrus.conf の「SERVICES 句」の例。
SERVICES {
imap ~
pop3 ~
sieve ~
#
lmtp cmd="lmtpd -a" listen="lmtp" prefork=0
lmtpunix cmd="lmtpd" listen="/var/imap/socket/lmtp" prefork=0
}
ここで、「lmtp」の行を有効にします。
lmtpd に対して "-a" を指定していますが、これは、lmtpd のデフォルト
では、SASL認証を要求するので、認証をしない場合、"-a"を指定する必要が
あります。
ここまで設定した後、Postfix、Cyrus-IMAP を再起動して下さい。
Cyrus IMAPサーバの古いメールを削除する
Cyrus IMAP サーバを IMAP運用した場合、容量管理が一番大変になってきますが、
幸い、Cyrus IMAP サーバには、古いメールを自動的に削除する機能が実装されています。
それは、ipurge コマンドです。
$ man ipurge
ipurge は、期間又はサイズによるメール削除機能を提供するコマンドです。
私の場合は、期間指定で利用しています。
コマンドラインで実行した場合は、次のようにオプションを指定します。
$ ipurge -d 14 -f -X
・ -d 14 : 14日前のメールを対象。
・ -f : 全てのメールボックスを対象。
・ -X : メール本文の日付ではなく、配送した日付を利用。
サーバに組み込む場合は、cyrus.conf に追加します。
以下、cyrus.conf の「EVENTS 句」の例。
EVENTS {
cleanup cmd="ipurge -d 14 -f -X" at=0300
}
at=0300 は、AM 3:00 に実行します。
実行時間は、定期実行とインターバル指定が可能です。
変更後は、Cyrus IMAP サーバを再起動します。
幸い、Cyrus IMAP サーバには、古いメールを自動的に削除する機能が実装されています。
それは、ipurge コマンドです。
$ man ipurge
ipurge は、期間又はサイズによるメール削除機能を提供するコマンドです。
私の場合は、期間指定で利用しています。
コマンドラインで実行した場合は、次のようにオプションを指定します。
$ ipurge -d 14 -f -X
・ -d 14 : 14日前のメールを対象。
・ -f : 全てのメールボックスを対象。
・ -X : メール本文の日付ではなく、配送した日付を利用。
サーバに組み込む場合は、cyrus.conf に追加します。
以下、cyrus.conf の「EVENTS 句」の例。
EVENTS {
cleanup cmd="ipurge -d 14 -f -X" at=0300
}
at=0300 は、AM 3:00 に実行します。
実行時間は、定期実行とインターバル指定が可能です。
変更後は、Cyrus IMAP サーバを再起動します。
Cyrus IMAP を SNMPでモニターする
Cyrus IMAP サーバは SNMP 経由で master プロセスの稼働状況を見る事ができます。
(--with-snmp でコンパイルしておく必要があります)
この機能を使えば、MRTGやCactiを使っていろいろモニターリングが可能になります。
□ Cyrus サーバ基本情報
- Cyrus サーバの一般的情報
- Cyrus サーババージョン情報
- master プロセスの稼働時間
□ Cyrus サービス情報
- master プロセス起動後からの起動回数の合計
- 現在起動している子プロセスの数
- サービス名
- サービスID
- master プロセス起動後からの接続数
これら情報より LMTP接続/POP/IMAP接続の状況が見えてくるので、サーバの頑張り具合を判断するにはよい材料になります。
【設定方法】
※Cyrus 側には特に何も設定する必要はなく、snmp側(ここでは Net-SNMP 5.X)に設定を追加します。
※FreeBSD 5.5 を例にしています。
1. snmpd.conf に次のエントリを追加します。
# vi /usr/local/etc/snmpd.conf
master agentx
※ Subagent 機能を使うようですが、勉強不足で詳細わかりません。
2. 各デーモンを再起動
# /usr/local/etc/rc.d/snmpd.sh restart
# /usr/local/etc/rc.d/imapd.sh restart
これで、oid でアクセス可能になります。
【アクセス方法】
※基本情報
$ snmpwalk -v 1 -c public 127.0.0.1 .1.3.6.1.4.1.3.6.1.1
SNMPv2-SMI::enterprises.3.6.1.1.1.0 = STRING: "Cyrus IMAP server master process"
SNMPv2-SMI::enterprises.3.6.1.1.2.0 = STRING: "v2.3.8"
SNMPv2-SMI::enterprises.3.6.1.1.3.0 = Timeticks: (1080600) 3:00:06.00
※稼働状況
$ snmpwalk -v 1 -c public 127.0.0.1 .1.3.6.1.4.1.3.6.1.2
ずらずらと表示(省略)。
この情報を Cacti に組み込むと頑張り具合が見えるようになります。
(--with-snmp でコンパイルしておく必要があります)
この機能を使えば、MRTGやCactiを使っていろいろモニターリングが可能になります。
□ Cyrus サーバ基本情報
- Cyrus サーバの一般的情報
- Cyrus サーババージョン情報
- master プロセスの稼働時間
□ Cyrus サービス情報
- master プロセス起動後からの起動回数の合計
- 現在起動している子プロセスの数
- サービス名
- サービスID
- master プロセス起動後からの接続数
これら情報より LMTP接続/POP/IMAP接続の状況が見えてくるので、サーバの頑張り具合を判断するにはよい材料になります。
【設定方法】
※Cyrus 側には特に何も設定する必要はなく、snmp側(ここでは Net-SNMP 5.X)に設定を追加します。
※FreeBSD 5.5 を例にしています。
1. snmpd.conf に次のエントリを追加します。
# vi /usr/local/etc/snmpd.conf
master agentx
※ Subagent 機能を使うようですが、勉強不足で詳細わかりません。
2. 各デーモンを再起動
# /usr/local/etc/rc.d/snmpd.sh restart
# /usr/local/etc/rc.d/imapd.sh restart
これで、oid でアクセス可能になります。
【アクセス方法】
※基本情報
$ snmpwalk -v 1 -c public 127.0.0.1 .1.3.6.1.4.1.3.6.1.1
SNMPv2-SMI::enterprises.3.6.1.1.1.0 = STRING: "Cyrus IMAP server master process"
SNMPv2-SMI::enterprises.3.6.1.1.2.0 = STRING: "v2.3.8"
SNMPv2-SMI::enterprises.3.6.1.1.3.0 = Timeticks: (1080600) 3:00:06.00
※稼働状況
$ snmpwalk -v 1 -c public 127.0.0.1 .1.3.6.1.4.1.3.6.1.2
ずらずらと表示(省略)。
この情報を Cacti に組み込むと頑張り具合が見えるようになります。
Cyrus IMAPサーバでメールアドレスの大文字/小文字の区別を無効にする
Cyrus IMAPサーバを利用してる場合、デフォルト設定ではメールアカウントの大文字/小文字は判別するようになっています。従って、mail@example.com と MAIL@EXAMPLE.COM は別メールアカウントとして内部処理されます。
この判別を無効にするには、imapd.conf 設定ファイルへ次の項目を追加し無効にできます。
次は FreeBSD + ports で導入した場合の例です。
imapd.conf のパスは、環境によって修正してください。
但し、LMTP 配送を行っている場合だけ有効になりますので、それ以外の配送を行っている場合は、別の手段あるのかな?
この判別を無効にするには、imapd.conf 設定ファイルへ次の項目を追加し無効にできます。
次は FreeBSD + ports で導入した場合の例です。
imapd.conf のパスは、環境によって修正してください。
# vi /usr/local/etc/imapd.conf lmtp_downcase_rcpt: 1 上の変数を追加します。 # /usr/local/etc/rc.d/imapd.sh restart ※再起動も忘れずに。
但し、LMTP 配送を行っている場合だけ有効になりますので、それ以外の配送を行っている場合は、別の手段あるのかな?
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